童心失せぬ

多趣味女の好きなもの詰め

だが、情熱はある 視聴中

今期見ているドラマの中でも楽しみなのが「だが、情熱はある」。放映前に色々な情報が解禁されていた時は、どうなってしまうんだとそわそわしたけれど、いざ始まってみたら、主演二人を始め、キャスト陣の演技がすごい。スタッフの愛がすごい。

特に今週放送の9話で魅せたM-1準決勝ネタが両者凄すぎた。本物過ぎて笑って泣いちゃった。ここまで芸人になりきって魅了出来る漫才を披露するのにどれだけ擦り合わせて練習したんだろう。スタンディングオベーションしたい、素晴らしすぎる。そうか…主演2人ジャニーズか…芸人なのにな…なんて思ってしまってマジでごめん。あなたたちが山ちゃんで若林だったのか。

 

お笑い好きなら知っているエピソードが映像化されていて基本的に楽しく見ているんだけど、山ちゃんも若林も、彼女ポジの素敵な女の子がいて、きっと苦しい時代に支えてくれた子だろうに、両者ともこの子と結ばれた訳ではないんだなあと切なくなったりする。どうか幸せになっていてほしいし、笑ってこのドラマ見ていてほしい。

 

大御所でないお笑い芸人のノンフィクションが、こんなに早い時代にこんなに面白くなる事に感動している。芸人の人生、馬鹿で真面目で夢追いでダサくて格好いいのばかりだから、是非続いてほしいけれど、「だが、」レベルのドラマを作るにはとんでもない芸人への愛とリスペクトがあるスタッフや協力者やキャストが揃ってないと無理だと思うので、ほいほい望んでいい訳ではないよな。有難く、だが、を最終回まで楽しみます。

 

何度でもM-1敗者復活の漫才シーン見れるな…永久保存版だよほんと。ボヘミアン・ラプソティ見た時と同じ昂りだ。